プログラミング教室が選ばれる理由

社会的な背景や子供の成長など、プログラミング教室が選ばれる理由は様々です。詳しい理由をチェックして、プログラミング教室の魅力を知るきっかけになれば幸いです。

・小学校でプログラミングが必修化

2020年度より、小学校ではプログラミングが必修化されました。学校で必ず学ぶ科目になったことから、スムーズにプログラミングに親しめるよう民間の教室に通わせるケースが増えていると考えられます。今後プログラミングの重要性は増していくはずですので、しっかりと授業についていけるように対策することが大切です。

・手を動かしながら楽しく学べる

プログラミング教室では、アニメやゲーム、ロボットなどの制作を通してプログラミングの基礎を学ぶのが一般的です。自分で手を動かし、創意工夫を凝らしながら行う学習は子供の好奇心を刺激し「学ぶのは楽しい！」という気持ちを呼び起こしてくれます。

・創造力を得られる

「このようなアニメーションを作りたい」「ああいう風にロボット動かしたい」など、子供たちが頭の中でイメージしたものを具体化していくのがプログラミング教室の特徴です。今までは想像で止まっていたものがプログラミングによって現実化することで「もっといろいろなものを形にしていきたい」という創造力が養われます。

・論理的な思考力を鍛えられる

プログラミングは、正確に組み立てなければイメージ通りにコンピューターが動くことはありません。そのため「目的を達成するにはどのような手順を踏むべきか」と考えるための論理的思考力を鍛えられます。

また、正常にプログラミングができたと思っても、実際に動かしてみるとエラーが出てしまうことも珍しくありません。エラーが出た場合は原因を考え、解決のための手順を検討することが重要です。何度もトライ・アンド・エラーを繰り返すことで、論理的思考によって正しい手順を導き出せるようになります。

品濃町ラボの講座内容

講座内容の一例として、品濃町ラボ「もののしくみ研究室」の講座についてご紹介します。

「もののしくみ研究室」は、3年後の目標に向けてプログラミングの基礎からじっくり学ぶカリキュラムが特徴です。最初に実施する「Developerコース」では、センサーやライト、モーターなどを繋ぎ、基本動作のプログラムを組み立てます。プログラミング入門から始まり、歩行者用信号機や自動ドア、コントローラーの制作など、ステップを踏みながら学習を進めていくのが主な流れです。

その後、全12テーマの「Masterコース」、全9テーマの「Innovatorコース」とステップアップしていき、ただプログラミングができるようになるだけでなく、考える力や創造する力を育てるのが本講座の目的です。