脱・暗記 12/5の朝日新聞

昨日の朝日新聞です。

脱・暗記 考える大学入試
複数資料読み解答・自ら数式組み立て

21年開始 共通テスト試行調査問題公表

うん~ん、長いタイトルですねぇ。

2021年の共通テスト問題から、大学入学共通テストが今までとは違って
記述式の問題が増える、複数の資料を読んで答えるような問題が、各教科で増える。

ようです。その、お試し調査テストが現高校生に実施されました。

要は問題が難しくなって、受ける方はどういう対策を取ればいいのか、
採点する側も大変、ということなんでしょう。

 

難しくなっても、みんな同じ条件、みんな点数が下がるのだから心配いらない?

ブブー

テストが難化しても合格者の平均点は、あまり変わらない傾向があります。なので、
難しくなったら、なったぶんだけ、たくさん点数とらないと、ダメです。

もう一つは、今までの暗記型テスト、無茶苦茶最後頑張れば
逆転可能でした。だから、塾の先生方は、その本番だけでも力が発揮できる
ようにテクニックで乗り切れるようにサポートしてくれました。

そういうタイプの子は厳しいかも、です。

じゃー、コツコツなら大丈夫?

いえいえ、暗記物をコツコツするだけでは、通用しません。

じゃー、どうしよう。

それは、どうして、このような形に入試改革することになったのか、
そもそも、どうして、入試改革しないといけなくなったの?

ですよね。

「求められる能力が変わった。」

だけです。ゴールが見えればそれを目標にチャレンジしてみましょう。

大丈夫。
子供の力を、信じてね。

次は、どんな力について書く予定です。